これまた前野先生によると、杜甫たちは酒を飲みながら詠んだことになりますが、きっと我が国の名所歌も同じだったにちがいありません( ´艸`) それはともかく、この杜甫が吟じた五言排律と我が名所歌との間には明らかに類縁性が感じられます。杜甫をはじめとする唐詩の世界から、平安貴族が霊感を受けた可能性も、充分に考えられるのではないでしょうか。
なお、僕が参照する佐久節編『漢詩大観』本『杜少陵詩集』では、題の下に「得忘字」という注はありませんが、そのうちもうチョッとちゃんとしたバージョンで確かめてみたいと思います。この五言排律をマイ戯訳で紹介することにしましょう。今回は我が名所歌にならって、5・7・5・7・7の和歌風にしてみましたが、チョットやり過ぎかな( ´艸`)





