『國華』特輯号マルマル一冊ですよ!! すぐに養源院を再訪して調査させていただき、執筆に取り掛かりましたが、もともと遅筆の僕ですから、締め切りというか、脱稿が大幅に遅れてしまいました。
月刊誌の『國華』では1編(年をまたいだ1年間)12冊、同じ作品の表紙を使うことになっています。「養源院宗達障壁画特輯号」を含む第92編は、これに合わせて宗達の「白象図杉戸」を表紙とすることが決まっていました。ところが僕の締め切り違反のため、1106号として出たときは、次の第93編になっていました。つまり表紙は、宗達の「白象図杉戸」じゃなく、鶴岡八幡宮の国宝「白小葵鳳凰文袿しろこあおいほうおうもんうちき」になっていたんです。

