千古の石をそなえたら 花を花瓶に……琴を聴き
臨書すんだら画を学び あるいは鳥の世話をする
心のままに機に臨み 親しみ愛さん相ともに
許さず俗塵 積もるのを 虚心坦懐その底に
諸君よ笑うことなかれ!! 玩物喪志の見本だと
香炉によって乾山とう 隠士の心に触れるのだ!!
ここで改めてこの蓋の松をみると、 松原や 松林のごとく松の木をずっと描き並べてあるわけじゃなく、はっきりと左右に分かれていることに気づきます。それはまるで遠く離れた高砂の松と住吉の松に見えてくるではありませんか。 右側が高砂の松、左側が住吉の松ということになるでしょう。 少...
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