西の廊下に風 吹けば 初めて月が顔を出す
チョット一杯ほろ酔いに してくれたのは梨花の酒
ましてや梅の花 開き 枝に満つ春きたときは
欄干の端 身を寄せて ぜひ短い詩を詠みたいな
儒教の経典さらに読み 石の机に正座して
貪欲どんよく・怒り・浅い思慮 敢然として断ち切らん
このような静嘉堂の社会的貢献――いまの言葉でいえばメセナとかフィランソロピーという視点も取り入れられています。単なる静嘉堂名品展ではありません。それは中心となってキューレーションを行なった学芸員・吉田恵理さんの功績です。 「僕の一点」は宮川長春の「形見の駒図」ですね。カ...
0 件のコメント:
コメントを投稿