白楽天「琴酒」
琴 伸びやかに演奏が 始まりゃ耳に心地よく
酒 ただ半ば酔うだけで 小賢こざかしさなどどこへやら……
栄啓期えいけいきをして酔っ払う 楽しさ理解させてたら
「酒 楽しみの四」と挙げ 三つで終るはずがない!!
*孔子時代の栄啓期という人が「万物の中で人と生まれた、楽しみの一、男女の中で男に生まれた、楽しみの二、90まで長生きした、楽しみの三」といったという『列子』に出る故事をふまえるそうです。
総合司会の大高保二郎さんがみごとに〆れば、 2024 鹿島美術財団東京美術講演会もほぼ定刻に終了、会場を地下ホールに移して、コロナ明け初のレセプションとは相なりました。僕たちは高階秀爾先生の一日も早き快復を祈念しつつ歓談、杯を重ねましたが、 9 日後に幽明界を異にされるとは...
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