白楽天「鏡を杯に換える」
珠たまで飾った鏡箱の 青銅鏡を取り出して
白玉杯と酒樽に 交換しようと思います
鏡に写る老醜を 避けることなどできないが
樽酒 一杯やるだけで 愁いの消える時もある
お茶は心の煩悶はんもんを 消すけど効果は高が知れ
萱草かんぞう憂いを忘れさす――しかし効くのが遅いのだ
酒の不思議な神速しんそくに それらはとても敵かなわない
わずか一杯それだけで 愁眉を開くお酒には……
野口さんは出典として 拙著 『日本美術絵画全集17 尾形光琳』(集英社)をあげているので、 早速 書架から引っ張り出してくると 、 確かにそんな風なことを書いているじゃ~ありませんか。ほとんど忘れていたのに……。 また野口さん が 『琳派絵画全集 光琳派一 』のマイ緒言...
0 件のコメント:
コメントを投稿