大江匡衡おおえのまさひら「煖寒飲酒に従う」
酔郷氏の国 寒暑なく 温和な気候だ一年中
酒泉の民は百畝さえ 寒さで凍る場所 知らず
(すべてお酒の賜物だ みんなお酒のお陰です)
藤原明衡ふじわらのあきひら『本朝文粋ほんちょうもんずい』内宴「晴るれば草樹の光を添ふ」
上林園から来た果実 含めばとろける美味しさで
酒は天下の「下若村かじゃくそん」 杯はい傾けりゃ絶美なり
総合司会の大高保二郎さんがみごとに〆れば、 2024 鹿島美術財団東京美術講演会もほぼ定刻に終了、会場を地下ホールに移して、コロナ明け初のレセプションとは相なりました。僕たちは高階秀爾先生の一日も早き快復を祈念しつつ歓談、杯を重ねましたが、 9 日後に幽明界を異にされるとは...
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