2021年11月23日火曜日

鹿島美術財団東京美術講演会6

 


 しかし岡戸さんの発表を聞いているうちに、いろいろな妄想(!?)が湧いてきたので、急遽それを中心にコメントすることにしました。たとえば、手影(指でキツネの形などを作り障子や壁に映して遊ぶ遊戯)は近代になって西洋から入ってきたものですが、それが日本でも子どもの遊びとして大変流行したそうです。

これに対して僕は、渡辺京二さんの『逝きし世の面影』が伝えるような一つの「文明」、つまり子供天国とたたえられるような子どもをいつくしむ社会が、流行の背景があったのではないかとコメントしたのです。手影がたくさん教科書に採用されたことは否定できないとしても……。

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣14

  ちょうど子供くらい でしょうか、そんな年齢差の 韓湘に対するや 韓愈の や さしい思いやりを読み取りたいのです。 それは 肉親の 情愛 といってよいでしょう。清水茂校注『韓愈』<『中国詩人選集』11>(岩波書店 1958年)によると、この詩は 『太平記』に引かれ、また織田信長...