徐寅「蕉葉」
新緑の葉は綾のよう 織姫 仕事を奪われる
涼風を呼び日を揺らし その影大きく地に映る
春の神様 去って行き 惜しくも行く春終るころ
東の垣根で悠然と 翠[みどり]の旗を掲げてる
渡辺浩さんの著作を拝読すると、恩師・丸山真男先生に対する尊崇の念が行間からも感じられます。スチューデント・エヴァリュエーション――学生による先生評価も世の流れですから致し方ないと思いますが、学問における師弟とはこうありたいものだと、襟を正したくなります。 丸山真男先生といえば、 ...
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