このあとフホホトへ行き、シラムレンのモンゴル・パオに一泊し、21日には無事北京へ戻ってきました。翌22日、いつものように自転車に乗って講義に出かけると、学生は一人もいなかったので、当然のことながら休講となりました。そのとき、センター長の尾上兼英先生から配られたお知らせが、旅日記に貼ってありましたので、これもアップしておきましょう。いまや、きわめて貴重なる歴史資料といってもいいかな(笑)
諸先生方へ
(日本)基金の山田部長から、電話が通じなかったので遅れたが、北京の皆さんに変りはないかとの連絡がありました。今夕までの情勢を説明しましたが、そのことを、基金から、諸先生の留守宅へお知らせするとのことでした。
また、大使館へも、我々の保護について依頼をしているので、大使館の指示に従って下さいとのことでした。
以上、取急ぎ報告いたします。 尾上兼英
なお、大使館からは、必要のない外出は控えること、とくに夜間の外出は慎んで欲しい。噂に左右されないよう、また何かあれば大使館に通報して欲しいとのことでした。
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