芽吹いた柳 照り映える 咲いたばかりの桃の花
ウグイス飛んでる鳴きながら 中空[なかぞら]高くまた低く
男雛と女雛相ともに 歌を歌っているようだ
内裏雛住む豪邸も 美しいだけ人の目に
最後はついに朽ち果てて 栄華はかなき夢の跡
だから窓にも鮮やかな 装飾なんてつけてません
飾れば飾るほどいよよ 乱れてしまうハーモニー
『近世日本社会と宋学』は研究書ですから、やや手ごわい感じを免れません。それはチョッと……と躊躇する向きには、『日本政治思想史 十七~十九世紀』(東京大学出版会 2010 年)の方をおススメしましょう。 渡辺浩さんがあとがきに、「本書は、この主題に関心はあるがその専門の研...
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