2019年12月17日火曜日

三菱一号館美術館「印象派からその先へ」3



2003年、僕はサバティカルイヤーを得て、3ヶ月ほどニコル・ルマニエール・クーリッジさんが所長をつとめるセンズベリー日本芸術研究所のゲストルームに、家族でご厄介になりました。

いよいよ帰国する前日の朝、バスでノリッジからヒースローへ出て、午後2時過ぎ、アイヴィス・ホテルにチェック・インしました。まだたっぷり時間があるので、最後にもう一度キューガーデンを楽しむことにしました。パーム・ハウスからパゴダ、マリアンヌ・ノース・ギャラリーと回り、さてキューガーデンから地下鉄でヒースローに戻ろうとすると、事故があったらしく大混乱に巻き込まれてしまいました。

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鏑木清方記念美術館「築地明石町」2

有り体に 言って 、「築地明石町」に匹敵するような英朋の作品は一つもないでしょう。 「僕の一点」に選んだ泉鏡花 作 『 続風流線』の口絵でさえ、「築地明石町」と一緒に論じることは、チョッと清方に礼を失するような感じがします。     しかしだからと言って、僕の心のなかで鰭崎英朋の...