2018年12月19日水曜日

イセ・ベトナム・シンポジウム「現代アートと伝統」13


こうなると零を3つとって5倍するという河野換算法がきわめて有効で、即座に30×5150と出ちゃいます。あのスタイニーは日本円で150円だったんです。

あとで安村さんにこの話をすると、そのKというのはキロ、つまり1000の意味だろうと言うので、さすが安村さん、サイゴン・スペシャルなんて飲まなくたって、みんな分かっちゃうんだと感嘆したことでした。

今回もいろいろなお酒を堪能しましたが、やはりソ連の影響でしょうか、ウォッカが広く飲まれているようで、お酒と政治の関係が実に興味深く感じられました。大使館でいただいたベトナム・ウォッカ「ハノイ」は忘れることができません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館(門司)「琳派の系譜」10

   「月もろともに出潮の……」とある のが 興味深いですね。蓋のチョッと光を帯びたような茶色の地は、月夜のあえかな光と 溶け合っている ように感じられ る からです 。少なくとも、青天白日 というか 、まぶしいような陽光を想像する人はいない と思います 。   身の内側に描かれ...