台湾国家図書館85周年記念国際シンポジウム「クラウド時代における古典籍の再評価と新研究」<4月18日~21日>
去年、台湾国家図書館から招待状をもらったので、これはグッドチャンスだと思い、静嘉堂文庫と東洋文庫の紹介――有り体にいえば宣伝をやらせてもらうことにしました。英語か中国語でやってくれというので、初めての中国語発表にチャレンジしようかなと思いましたが、ヤハリ自信がありません。
担当の林能山さんに頼んで友人のスマート・イチカワさんを紹介していただき、「静嘉堂文庫・東洋文庫古典籍コレクションとその保存公開」という日本語原稿を英語に翻訳してもらって出かけました。英語の翻訳ならやってできないことはありませんが、こういうシンポジウムで発表するには、ちょっと恥ずかしいシロモノしかできないので、お二人の厚情に甘えることにしました。
18日のオープニング・セレモニーと館内見学に続いて、19日がシンポジウムの日です。なぜか僕がトップバッターだったので、柄にもなく、ちょっと緊張しないわけではありませんでしたが、用意した原稿を半分くらいに削って、持ち時間の30分でなんとか終えることができました。
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