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2026年2月1日日曜日

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣8

 

 前野直彬先生注解の『唐詩選』<岩波文庫>によると、「長楽少年行」の解釈は3つもあるそうです。しかし僕はいずれの解釈も腑に落ちず、先にアップしたような戯訳を作った次第です。

 

イナセな唐の若者が、日本でいえば吉原にあたる章台で馴染みの遊女と戯れましたが、乗ってきた馬の鞭をその枕辺に置き忘れてきました。鞭がなく馬がストを起こすので、鞭にするため近くにあった柳の枝を折り取ったところ、先ほど別れてきた遊女にもう一度逢いたくなったというのが、僕の解釈です。柳は別離の象徴ですが、「花柳界」という言葉があるように、エロティックなイメージも含む植物だったからです。

 

実はすぐれた北斎研究家であった永田生慈先生も同じ考えでした。すると阿倍仲麻呂も崔国輔の「長楽少年行」も、どこかに回帰する、あるいは理想とする場所に戻ろうとするというベクトルが同じで、ペアとするにふさわしいことになります。我らが日本と遊郭を一緒にしちゃ~、ちょっとまずいかな( ´艸`) 


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