その後改築を経て2016年に新たに完成した美術館は、モダンながらノスタルジックな面持ちもそなえたレンガ調の外観へと生まれ変わり、レトロ地区の新たな顔として皆様に親しまれています。
出光美術館(門司)の展示は日本の書画、中国・日本の陶磁器が中心です。テーマに沿った内容の優品を年5〜6回の展覧会を通して紹介しています。また、出光興産の創業者であり、出光美術館の創設者である出光佐三店主の生涯の軌跡を紹介する「出光創業史料室」も併設しています。丸の内館休館中は、ここが中心的ギャラリーとなることでしょう。
2000年にオープンした出光美術館(門司)は、今年25周年を迎えることになりました。それを記念して現在「琳派の系譜――宗達、光琳と江戸琳派」展が開かれています。出光美術館琳派コレクションから厳選された34点が、前期・後期の2期に分けて展示されます。
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