2024年8月23日金曜日

酩スコッチ「キルホーマン」5

 

僕は玉川大学の金子悦子さんと一緒に、10年以上にわったてその美術史部門の編集作業を行いましたが、中村さんの協力がなければ、絶対に不可能だったことでしょう。

ところで中村さんのご主人・健さんは停年になったとき、節子さんとともにスコットランドのウィスキー蒸留所めぐりをされました。もちろん、健さんがウィスキー・マニアだったからです。ちなみに節子さんは、日本酒マニアです!!

きっとそれ以前に、僕がアイル・オブ・スカイの銘酒「タリスカー」のことをしゃべったことがあり、それを覚えていてくださったのでしょう、スコットランド蒸留所めぐりのおみやげに、お二人から「タリスカー」をいただいたのです。一瞬、何とお礼を言ってよいか、言葉が見つかりませんでした。

その後中村さんご夫妻は2回目のスコットランド・ウィスキー蒸留所めぐりに出かけ、3回目を計画していたらコロナがはやり出してしまったそうです。じつは僕だってスコットランドで何千本ものスコッチを見ているんです――エディンバラのスコッチウィスキー・エクスペリアンスにおいてですけど()


0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館「物、ものを呼ぶ」9

  今回は「僕の一点」をもう一つあげておきたいと思います。なぜなら「物、ものを呼ぶ」ですから ( 笑 )  それは「江戸名所図屏風」ですね。この名品については、かつてある会誌に独断と偏見を書いたことがありますが、チョッとバージョンアップしましたので、「饒舌館長ブログ」ファンにもぜ...