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2024年1月19日金曜日

千葉市美術館「鳥文斎栄之展」2

 

 田辺昌子さんと染谷美穂さんのキューレーションは「素晴らしい!!」の一語に尽きます。わが国空前の大栄之展にして、絶後の大栄之展となるのではないでしょうか。お二人が編集したこれまた素晴らしいカタログから、「ご挨拶」の一部を引いておきましょう。

鳥文斎栄之(1756~1829)は、旗本出身という異色の出自をもち、美人画のみならず幅広い画題で人気を得た浮世絵師です。当初栄之は、将軍徳川家治の御小納戸役として「道具方」という役目を務め、御用絵師狩野栄川院典信に絵を学びましたが、天明6年(1786)に家治が逝去、田沼意次が老中を辞した時代の変わり目の頃、本格的に浮世絵師として活躍するようになり、やがてその家督を譲り身分を離れます。


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