大窪詩仏「『酒は独ひとり飲む理ことわり無し』を賦し得たり」続
詩を詠む飲み会 開催し 一流人士と唱和せん
罰酒・罰杯すべてなし 献酬けんしゅうあるのみ乱れても……
気持ちよく酔い揮毫すりゃ 北斗星さえ射抜くだろう
嘆くに足らず秋の雨 詩魂は繭まゆの糸のよう
談笑 清き風を生み そよそよ さやさや吹くだろう
空の雨雲 吹き飛ばし 万里の秋を詠み出さん!!
一緒に「築地明石町」をながめていると、 井手 さんは ご自身の感じている疑問――定説では解きがたい疑問を話して くれました。 このモデルは泉鏡花の紹介で 清方に 弟子入りした、江木ませ子という上流婦人 で す 。 ところが、幸田露伴の未完小説『天うつ浪』に登場する「お彤 と...
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