「子曰く、……」の箇所には『論語』の読み下しが掲げられていますが、チョットむずかしいので、貝塚茂樹先生の現代語訳(中公文庫)をみることにしましょう。
先生がいわれた。
「弟子たちよ、どうしてだれもあの『詩経』を習わないのか。『詩経』によってものを譬えることができるし、風俗を察することができるし、友となって励ましあうこともでき、政治を批判することもできる。近いところでは父につかえ、遠いところでは主君につかえ、鳥や獣類、草木の種類を覚えるのに役立つものだ」
私は2025年6月から日課として膨大な談山神社古文書のチェックを始めた。 ひと月ばかりたった頃、学頭の日誌を見ていて胸が高鳴った。 頻出する「花鳥之間」「富士之間」の記事。 竹林坊学頭屋敷のこれらの部屋に社僧たちが一堂に揃い、盛んに行事を営んでいたのである。 天保4年(183...
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