それまでは一生使うものと思い込んでいましたから、その前に「ぺんてる」0.9㎜2Bという替芯をたくさん買い込みました。しかし今年はじめ、それも残り数本になったので、逗子駅前の文章堂さんへ買いに出かけました。愛用してきた「ぺんてる」はなく、三菱鉛筆の「ユニ」となりましたが、0.9㎜2B、36本で¥200でした。
ところが先の「ぺんてる」替芯のケースを見ると、18本¥100というラベルが貼ってあるじゃ~ありませんか。つまり、日本の物価は30年以上、まったく上がっていなかったんです!! どこの先進国もインフレに苦しむなか、誇るべき素晴らしい国――それが日本です!! しかしこれじゃ~、経済的に中国や韓国に追い上げられ、アメリカにはさらにリードされたのも仕方なかったんだなぁという感慨もわいてきたのでした。
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