現在、中央区立郷土資料館(本の森ちゅうおう2階)で「本の森美術館名画展2023『読む絵画展 明治座の名画から深まる日本のハレ』」<7月2日まで>が開かれています。明日7月1日(土)午後1時から、饒舌館長が「最近話題の江戸絵画 饒舌館長ベストテン」という口演をやることになりました。もう締切は過ぎていますが、受付で「饒舌館長ブログを見た」と言えば、入場できることになっています。ただし、20名までのようです。いつもの饒舌だろうなんて言わずにぜひご来駕のほどをーー何しろ無料なんですから(笑)
2023年6月30日金曜日
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山種美術館「桜さくらSAKURA2025」6
実はさる 3 月 29 日の土曜日、この「桜 さくら SAKURA 2025 」展にちなんで、「桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン」と題する講演を、いや、口演をやらせてもらいました。会場は山種美術館から歩いてすぐのところにある國學院大學院友開館、足元のよくないなか、 1...

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もちろん雅文化であるクラシック音楽に、造詣が深かったことは言うまでもありません。ハープ奏者として活躍している摩寿 ( 数 ) 意英子さんは、高階先生と何度も一緒にお仕事をされたそうです。 その摩寿意さんが、先日僕の「追悼 高階秀爾先生」に、先生が音楽にも大変お詳しいことに...
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高階秀爾先生が10月17日、 92 年の超人的生涯を終え白玉楼中の人となられました。ご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 一人の人間が、これほどの質量を兼ね備えた仕事を一生の間になし得るものでしょうか。しかも特定のジャンルに限定されることはありませんでした...
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その引き出しの中身が、引き出しを飛び出して渾然一体となり、知の有機体を形作っていることでした。引き出しのように見えたのは、僕らの眼が旧態依然とした学問の枠組みに規制されていたからでした。小さな箪笥の引き出しなんかじゃなく 、有機体としての知が、一つの大きなクローゼットに入って...
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