2023年4月20日木曜日

川本喜八郎4

 

喜八郎人形にヘンシンした周瑜はキリリとして迫力満点、江東の碧眼児・孫権のつぎに登場するんです。杜牧の詩だけではイメージのわかなかったイケメン周瑜が、眼前に颯爽と現われたんです。

しかも巻末の「飯田市川本喜八郎人形美術館 収蔵作品一覧」を見ると、周瑜の妻になった小喬も、孫策の妻になった大喬もいます。一覧ですので、小さなモノクロ写真ですが、虫眼鏡でみると確かにものすごい美人です() また一覧にある「喬国老」とは、大喬・小喬姉妹のお父さんである喬玄のことのようです。

飯田市川本喜八郎人形美術館の名前は知っていましたが、まだ訪問の機会は得られず、そのうち是非……と思ったことでした。お訪ねした夜はもちろん飯田の銘酒「喜久水」――「美術品は所蔵館で!! 地酒はその土地で!!」の実践ということになるでしょう()

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

山種美術館「桜さくらSAKURA2025」4

人はだれしもこの幸福な島国で、春、とくに桜の季節を京都や東京で過ごすべきだ。その季節には、思い思いに着飾った人々が、手に手をたずさえ桜花が咲き乱れる上野公園をはじめ、すべての桜の名所に出掛けてゆく。彼らはその際、詩作にふけり、自然の美と景観を賛美する。……世界のどの土地で、桜の季...