橘相公「酔郷に入る」
先ず阮籍げんせきに酔郷へ 道案内を頼んだら
どんな様子か劉伶りゅうれいに 訊いてみたいと思います
後中書王「酔郷に入る」
酔人天国 酔郷は 建徳国の隣にて 歩いて行くには及びません
無何有むかうに接する国境くにざかい 越えればすべて忘れちゃう そこが酔郷 酔っちゃえば
富士の裾野における曽我兄弟敵討ちを主題とする『曽我物語』の後日談ともいうべき内容 です。 これまた一種の復讐譚 ですが 、ここに 登場するのが 十郎 に 愛 された 大磯の遊女・虎御前と、五郎 に 思いをかけられた 化粧坂 けわいざか の遊女・少将で す 。その化粧坂から曽...
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