この作品については、去年追悼の辞を捧げた武田光一先生が『美術研究』348号に発表した名論卓説があって、すべてが尽くされています。
詳細はそれにゆずって、ここでは伊勢松阪から出た黄檗僧・終南浄寿が加えた、印象深い七言絶句の戯訳だけをアップすることにしましょう。
おんぼろ橋に差す夕日 すでに真紅に染まってる
川が一筋流れてる 枝垂れ柳が両岸に……
急に旅人やってきて 渡しの水夫かこを呼んでいる
深き碧みどりの入り江には 小さな舟がユラユラと……
そのときアディス先生と一緒に、ニューヨークで開かれる日本美術シンポジウムに参加 する機会に恵まれました 。 先生から 杉本さんを紹介され た僕は、 作品を見せてもら うべく お店に うかがいました。お店の名前は「SUGIMOTO」 だったような気がしますが 、あるいは「MIN...
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