気違い蕭白 描かれた 仙人みたいだそっくりだ
身なり構わず盃さかずきを 掲げて青空にらんでる
世間の絵師は雇われた 奴隷のようなものだけど
蕭白 王の前だって 緊張なんかするもんか
意欲 高まり胸中の 濃墨 淡墨ぶちまけりゃ
雲煙 棚引く赤壁や 洞庭湖まで出現す
立派な仏閣 高殿に 風流 愛でて遊ぶ客
明月昇り波間には 魚 釣る舟 浮かんでる
鑑賞者らの卑俗なる 心を清くしてくれる
自分が川辺や湖に 遊ぶ気分になってくる
もっとも『肉筆浮世絵大観 3 < 出光美術館 > 』 に解説を担当した大久保純一さんは、 岩田秀行さんの教示に よると礼を尽くしつつ 、先の5代目岩井半四郎を初代岩井紫若 にあてて います。 満月を浮かべる青い夜空、川面に映る 月影や 往来する舟の影、役者や橋杭が地上に作...
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