ついでながら李白「月下の独酌」にちなみ、『雲萍雑志』の著者とされてきた柳沢淇園の詩から、二日酔いが詠み込まれた一首を、入矢義高先生の『日本文人詩選』(中公文庫)からマイ戯訳で……。
西域由来のザクロの実 洛陽名物 有[あり]の実を
描いて贈らんハナムケに 旅路の無事を祈りつつ……
酸いと甘いのメタファーが この絵のなかに隠れてる
喉をうるおし二日酔い 醒ましてほしい君だけが
今回、宝塚歌劇を初めて観ましたが、みなさんの関心が大変高いことも今回はじめて知りました。たくさんのコメント、批判、体験談が寄せられたからです。例えば……。 ① 宝塚歌劇にもエロティシズムの強い演題は少なくない。もっとたくさん観てから論じるべきだ。 ② 日比谷より宝塚で鑑賞...
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