上着なら なれるものなら襟になり
花のかんばせ――その香り 心ゆくまで嗅ぎたいな
でも残念!! 上着は宵に脱がれちゃう
秋の夜長がなかなかに 明けてくれぬが恨めしい
現代最高の和歌研究者 ・久保田淳さん渾身の一書がまた世に出ました!! 「日本人をとらえる百の歌の宴」(コシマキ)です!! 文庫本とはいえ532頁――ハナから通読はあきらめて、好きな一首から拾い読みして いくのがおススメです。近世の四大注釈書を駆使した 久保田さんの...
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