こういう場合、監修者というのは独断と偏見で、自分が書きたい章をまず決めてしまうことが許されています(!?) それまで辻惟雄さんが創出した「奇想の画家」については、あまり概説をやったことがなかったので、ぜひ書きたいと思い、みんなと相談することもなく最初に僕が取っちゃったんです。
しかし奇想派の概説については、簡にして要を得た名論卓説がたくさん発表されていました。それを繰り返してもおもしろくないので、辻惟雄さんの『奇想の系譜』に的をしぼることにしたのです。
それ以前に、 リンデン美術館所蔵アーウィン・フォン・ ベルツ博士 日本絵画 コレクションを 、ハイデルベルク大学 において 調査する機会がありました 。 そのとき の大事件(!?)については、 かつてアップしたことが あるように思い ますが……。 帰国1週間前の木曜日にな...
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