これまで紹介してきた『朝日新聞』の「まちの記憶 蒲田」は、履歴書に「趣味 銭湯めぐり」と書いて就職試験に臨んだ小泉信一さんのルポルタージュ記事でした。銭湯めぐりをするほどではありませんが、僕も嫌いじゃ~ありません。京都美術工芸大学につとめていたころ、『京都新聞』に銭湯エッセーを寄稿したことがあります。先日の就活エッセーに続き、数回に分けてアップすることをお許しください。
銭湯へ行こう。もっと銭湯へ通おう。月に一回、隔月に一回でも構わない。僕は風呂嫌いだが、銭湯となれば話は別である。ともかくも気持ちいい。身も心もさっぱりとする。そのあと牛乳を飲めば最高だ。家のバスタブじゃこうはいかない。ましてやシャワーなんて論外である。
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