2018年10月29日月曜日

静嘉堂文庫美術館「アイヌ文化に親しみましょう」3


「ウィキペディア」によると、先のエピソードは、野坂恵子さんの「恩師 伊福部先生のこと」(『現代音楽』20064月号 95㌻)に書かれているそうです。いつか読んで、紹介することにしましょう。

今日のコンサートで最も心に残ったのは、「サハリン島の先住民三つの揺籃歌」でした。キーリン族の「ブールー ブールー」、ギリヤーク族の「プップン ルー」、オロッコ族の「ウムプリ ヤーヤー」の3曲で、伊福部氏が苦労して採譜されたそうです。もちろん詩は伝承詩で、藤本明日香さんが、それぞれの言葉で歌われたので、びっくりしてしまいました。

僕らの世代にとって、アイヌ音楽といえば、もっぱら伊藤久男の「イヨマンテの夜」ですが、ずいぶん違う感じだなぁと思いながら聞いていました。もっとも、「イヨマンテの夜」が祭り歌のイメージであるのに対し、今回歌われたのは揺籃歌、つまり子守唄だったせいかもしれませんが……。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

東京国立博物館「斉白石」1

東京国立博物館「日中平和友好条約締結 40 周年記念特別企画 中国近代絵画の巨匠 斉白石」< 12 月 25 日まで>( 11 月 16 日)   斉白石――すばらしい中国の近代画家ですね。はじめて僕が「いい画家だなぁ」と思ったのは、山形県寒河江市の...