東京国立博物館「名作誕生 つながる日本美術」<5月27日まで>
見たことあるでしょ教科書で! 見ずして語ることなかれ!! 何が何でもオススメよ!!!
『國華』創刊130周年・『朝日新聞』創刊140周年を記念する特別展「名作誕生」が、いよいよ東京国立博物館で始まりました。昨日はその内覧会、静嘉堂文庫美術館の仕事を少し早めに切りあげて駆けつけました。VIPの挨拶に続いてテープカット、第一会場に足を踏み入れれば、僕も出品のご挨拶にうかがった唐招提寺の「伝薬師如来立像」を中心とする木の仏さんたちが、立ち上がって出迎えてくれます。パンフレットには……
<美の家系図を見るようです――日本美術史上の名作ずらり>日本美術史上の「名作」はどのように生まれ、受け継がれたのか――祈りを伝える仏教美術の白眉や、雪舟、等伯、若冲ら「巨匠」たちが生んだ代表作、「源氏物語」「伊勢物語」といった古典文学につながる工芸の名品、そして岸田劉生の近代洋画まで、多数の国宝・重文を含む約130件の作品を通して、日本美術「名作誕生」の物語をひもときます。
とありますが、冒頭は<饒舌館長>が考えたキャッチコピーです(笑) もっとも、最初のは畏友・竹内順一さんが東京藝大美術館オープン展のときに作った傑作ですが、この「名作誕生」も教科書掲載本のオンパレードです。
見終われば21時、ご存知・辻惟雄さん、『國華』同僚・有賀祥隆さん、今回のアイディアマン・佐藤康宏さん、彼女なくしてこの日はなかった裏方・山口万里子さんと、山下へ流れたことでした。もちろん、成功大ヒットを確信しての前祝いです(!?)
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