静嘉堂文庫美術館「あこがれの明清絵画――日本が愛した中国絵画の名品たち――」<12月17日まで>(10月28日)
いよいよ開幕です! 静嘉堂文庫美術館12年ぶりの明清絵画展です!! 明清絵画といっても、今回はタイトルにあるごとく、日本人があこがれた明清絵画、私たちの祖先によって愛された明清絵画という観点から、企画を立ててみました。これまでも、明清絵画展は結構たくさん開かれてきたわけですが、ちょっと毛色の変わったおもしろい内容に仕上がったんじゃないかなぁと自負しています。
日本人の美意識によって選択された明清絵画とは、一体どんなものだったんだろうか?という、日本目線で楽しんでいただければ、館長を預かる僕として、こんなうれしいことはありません。明清絵画それ自体のすばらしいクオリティは、改めて言うまでもありませんが……。
オープン前日の今日は、夕方4時半からプレス内覧会です。恒例のギャラリートークは、担当キューレーターがやるものと決まっているわけですが、専門の近世絵画と同じくらいに中国絵画が大好きという館長が、「俺にやらせろ!!」とシャシャリ出てきたものですから、みんな「??」と思いつつも、黙っているしか仕方ありません。
明日は続いてブロガー内覧会です。カリスマ・ブロガー中村剛士さんとご存じ東大・板倉聖哲さんの対談に、これまた「俺も入れろ!!」とばかりに、饒舌館長が乗り込む予定のトークが、いかなるものになるか、天のみぞ知るというヤツです(!?)
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