2017年4月26日水曜日

静嘉堂文庫美術館「挿絵本の楽しみ」2


この20万冊のうちから、見て楽しい挿絵のある本に加えて、軌を一にする絵画や工芸作品など総計70点ほどを厳選し、その目的や内容にしたがって5章に分け、響きあう文字と絵の世界を堪能していただこうというのが、この企画展です。「超日本刀入門」成功の余勢を借りて、一人でも多くの方々にご来館いただけるよう、美術館一同全力を傾けました。もちろん、僕もその一人です。

まず、秋田県出身のアナウンサーである鈴木麻里さんの質問に答える形で、オーディオガイドを制作しました。これまでもオーディオガイドのはじめに、館長挨拶として一言二言しゃべったことはありますが、掛け合い?は初めてです。美人アナウンサーを前に、ちょっと上がっているのが分かって、我ながらおかしくなってしまいました。

聞けば秋田・八森のご出身とのこと、八森には「白瀑[しらたき]」という銘酒があるでしょうと水を向けると、「よくご存じですね」といった調子で盛り上がったのですが、収録後ただちに僕は、奈良へ向かわなければなりませんでした。残念無念!?

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

佐藤礼奈「トリビュート琳派」1

   京都美術工芸大学時代、加納剛太さんとお知り合いになりました。加納さんは半導体工学の大家で、松下電器――いまのパナソニックにお勤めになったあと、高知工科大学などで研究と教育に従事、「起業工学」という新しい学問を興されました。その後、京都工芸繊維大学大学院でも学生指...