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2026年11月6日金曜日

神奈川県立金沢文庫「柴田コレクション 国宝でたのしむ仏教美術」1

神奈川県立金沢文庫「柴田コレクション受贈記念 国宝でたのしむ仏教美術――奇珍異宝の世界――」<11月8日まで>

 柴田芳明さんはとても熱心は國華清話会の会員です。僕もずいぶん長いあいだ親しくさせてもらってきました。京都大学教養部時代に上野照夫先生から宗教美術の講義を聴き、興味を掻き立てられた柴田さんは、上野美学をもとにして古美術の蒐集を始められました。かつて國華社へ持参された仏教絵画を拝見したことはありましたが、なにせ専門外のジャンルでしたから、コレクションについて詳しくお聞きすることもなく打ち過ぎてしまいました。


柴田さんは先年コレクションの一部を神奈川県立金沢文庫に寄贈、これを記念する特別展が11月8日まで開かれています。先日柴田さんにご案内いただくとともに、金沢文庫のキューレーター瀬谷貴之さんの解説を聞きながら、奇珍異宝に富む柴田コレクションを楽しく鑑賞させてもらいました。タイトルに「国宝でたのしむ」とあるのは、国宝に一括指定された「金沢文庫文書」「称名寺聖教」から関係ある資料を選んで一緒に展示してあるからです。瀬谷さんが編集した『神奈川県立金沢文庫所蔵 柴田コレクション図版目録』がすでに出版されています。

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