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2026年8月16日日曜日

日本の将来に不安を抱かないではいない現在、東博の「空海と真言の名宝」展は必見です!!4

 


 カタログにはチーフキューレーターをつとめた児島大輔さんが、力作巻頭論文「空海生誕1250年と真言宗各派の名宝 その歴史と文化」を寄稿しています。児島さんは密教の仏教的特質を、つぎのごとく指摘しています。

 

密教とは顕教に対して用いられる用語である。顕教は釈迦のような歴史的に実在した応身仏や誓願によって成仏した阿弥陀のような報身仏の教えであるのに対し、密教は宇宙の根本である大日如来(=法身仏)が悟りの境地と即身成仏を説き、すべてのものを救う教えなのだと空海自身が『弁顕密二教論』の中で説き明かしている。密教では曼荼羅や本尊とする仏像・仏画を前に、三密瑜伽行を根本とする修法をおこなうのを特徴としている。

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