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2026年4月26日日曜日

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 9

 


ちょうど京都美術工芸大学の仕事をしていた僕は、その監修を頼まれ、いわゆるゲストキューレーターをつとめることになりました。そのカタログには、「琳派私的旅行」と題するエッセーを寄稿する機会にも恵まれました。


この特別展には渡辺始興の「木蓮棕櫚図」も出品され、カタログ解説は京都国立博物館の福士雄也さんが担当したのです。この解説により、僕は「大門」というのが興福寺大乗院門跡・大門隆遍であることを教えられました。つまり大門がそのころの近衛家当主・経煕に贈った作品だったのです。


しかも大門の父は二条吉忠であり、この吉忠は光琳・乾山の庇護者であった二条綱平の子だったのです。近衛家や家煕のために始興が制作した作品ではなかったのです。もし依頼主を考えるとすれば、二条吉忠こそ可能性が高いことになります。ここにお詫びして訂正させていただきたく存じます 

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 13

  荻生徂徠「稲子善の作に次韻す 五首」(5)  江戸城 紫煙に囲まれて 東海 潮 うしお が 流れてる はるかに夕日を眺めつつ 杯 さかずき 挙げて酒を酌む 富士の雄姿を見たいという 気持ちが君にあるならば  我が家の白雪楼からの 眺望 惜しまず差し上げよう