唐・王維「木蘭柴」<木蓮もくれん>
秋山 夕日を集めれば
飛ぶ鳥 前のを追っかける
時に目に立つ常緑樹
夕靄ゆうもやかかるはずもなし
先の「鹿柴」と同じく王維が別荘の輞川荘で友人・裴廸と唱和した連作「輞川集」のなかの一首です。両者ともいろいろな解釈が施されていますが、「柴」が柵を意味することは確かなようです。「木蘭」も渡部さんは木蓮としていますが、桂に似た香りのよい木だという説もあります。
静嘉堂@丸の内「元禄!師宣劇場」<8月23日まで> 静嘉堂文庫美術館には浮世絵の創始者・菱川師宣にアトリビュートされてきた「十二ヶ月風俗図巻」上下2巻があります。しかし一般に知られてきた師宣の基準作と比較すると、描写があまりにも丁寧でやや硬い感じを与えるためでしょうか、 師宣...
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