清方が愛して止まず、自宅に飾っていたというアンリ・オットマンの「自転車乗りと漁船」という油絵も、「築地明石町」3部作とともに展示されていました。オットマンはポスト印象派のフランス人画家だそうです。僕は知りませんでしたが、これまたいい絵だなぁと感に堪えませんでした。
先日「7日間ブックカバーチャレンジ」で、著書『服部雪斎 幕末から明治を生きた、精美なる花鳥図の絵師』を紹介した児島薫さんも、このオットマンに感動を覚えて、フェイスブックに画像をアップしてくれました。すぐに僕は「いいね!」をクリックしたことでした。
会場でこれまたFBフレンドの井手誠之輔さんにお会いしました。井手さんは先月故宮博物院開創100周年記念特別展にちなむ台湾国際シンポジウムで、キーノートスピーチを行ない、帰国して前日に建長寺の講演を済まされたところでした。

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