井口英明さんとコーリン鉛筆
ネットサーフィンで遊んでいたら、懐かしいニュースに逢着しました。「日本から消えた『コーリン鉛筆』がタイで復活……年1億本売れる国民的ブランドに育てた“破天荒な元社員”の執念」という記事です。タイ在住のライター・日向みくさんが書いた記事で、「プレジデント・オンライン」にアップされています。
僕らの世代にとって、懐かしいコーリン鉛筆が倒産したことは知っていましたが、記事によるとそれは1997年のことで、負債は70億円もあったそうです。このコーリン鉛筆を、とくに色鉛筆を苦心惨憺の末タイで製造販売し、やがて輸出までするようになり、軌跡の復活を成し遂げた破天荒なる元社員・井口英明さんの血と涙の物語です。この結果コーリン鉛筆は、2019年に日本市場への里帰りも果たしたそうです。
コーリン鉛筆――僕もファンでした。高校に入ってセーラー・シャープペンシルを使うようになるまで、ほとんどコーリン鉛筆でした。そのせいで光琳に興味をもつようになったのかな( ´艸`) たしか記念に、1本取ってあったはずだと思って捜したら出てきました。
686シリーズの2H、海老茶色のボディには、あの△顔マークも刻されています。それだけじゃ~ありません。「河野元昭」とネームが入っているんです。記憶が定じゃありませんが、誰かからお祝いにもらった1ダースの最後の1本だったような気がします。この△顔マークは右を向いていますが、現在は左を向いているそうです。
井口英明さん、日向みくさん、ありがとう!! 懐かしいとともに、急にこの1本が愛おしくなってきました。けっして年のせいばかりじゃ~ありません( ´艸`)
https://president.jp/articles/-/103097
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