2025年10月11日土曜日

井口英明さんとコーリン鉛筆

 

井口英明さんとコーリン鉛筆

 ネットサーフィンで遊んでいたら、懐かしいニュースに逢着しました。「日本から消えた『コーリン鉛筆』がタイで復活……年1億本売れる国民的ブランドに育てた“破天荒な元社員”の執念」という記事です。タイ在住のライター日向みくさんが書いた記事で、「プレジデント・オンライン」にアップされていま 

僕らの世代にとって懐かしいコーリン鉛筆が倒産したことは知っていましたが、記事によるそれは1997年のことで、負債は70億円もあったそうです。このコーリン鉛筆を、とくに色鉛筆を苦心惨憺の末タイで製造販売し、やがて輸出までするようになり、軌跡の復活を成し遂げた破天荒なる元社員・井口英明さんの血と涙の物語です。この結果コーリン鉛筆は、2019年に日本市場への里帰りも果たしたそうです 

 コーリン鉛筆――僕もファンでした。高校に入ってセーラー・シャープペンシルを使うようになるまで、ほとんどコーリン鉛筆でした。そのせいで光琳に興味をもつようになったのかな´艸`) たしか記念に、1本取ってあったはずだと思って捜したら出てきました。 

686シリーズの2H、海老茶色のボディには、あの△顔マーク刻されています。それだけじゃ~ありません。「河野元昭」とネームが入っているです。記憶が定じゃありませんが、誰かからお祝いにもらった1ダースの最後の1本だったような気がします。この顔マークは右を向いていますが、現在は左を向いているそうです。 

井口英明さん日向みくさん、ありがとう!! 懐かしいとともに急にこの1本が愛おしくなってきました。けっして年のせいばかりじゃ~ありません´艸`) 

https://president.jp/articles/-/103097

 

 



0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館(門司)「琳派の系譜」4

  「僕の一点」は尾形乾山の「銹絵染付金銀白彩松波文蓋物」ですね。 重要文化財に指定されている天下の名品ですから、 すでに 鑑賞し た方、 記憶に よく とど めて いる 方もたくさんいらっしゃることでしょう。 このような 陶器 は「蓋物」と呼ばれていますが、 本 作品の身の底 ...