サントリー美術館特別展「幕末土佐の天才絵師 絵金」は、NHK青山文化講座「魅惑の日本美術展」で取り上げ、また「饒舌館長ブログ」でも紹介したところですが、残り10日間ほどになりました。そのカタログに興味深い論文が載っていることもお知らせしましたが、合わせ見るべき本に、この鍵岡正勤監修『絵金 闇を照らす稀才』(東京美術 2023年)があります。とくに歌舞伎のあらすじは、初心者にも分かりやすく書かれているように思います。サントリー美術館では省かれている「笑い絵」が載っていることも、忘れずに書いておくべきかな(笑)
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