140万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2025年8月5日火曜日

根津美術館「唐絵」5

とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛  中世水墨画を読む』(毎日新聞社)という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸について」を読まなければなりません。

それによれば、詩画軸は単なる山水画などでなく、特定個人の書斎の図と、送別、招帰の意思をこめて、それに類した想いを詠んだ古人の詩句を選びとり、その趣を描いた詩意図なのです。もっとも本書では、山水的作品を送別・訪友図、書斎図、山水図に分けていますが、この分類も遺品全体を考えるときには悪くないでしょう。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

江戸東京博物館「江戸博×出光コレクション初共演 浮世へのいざない」2

  この二つのテーマに注目する本展覧会は、江戸の活気を余すことなく描き出した国指定重要文化財「江戸名所図屏風」(出光美術館蔵)から説き起こします。日々の生活を存分に謳歌する人々の描写は、まさにこれから誕生しようとする浮世絵を確かに先取りしています。 今回は、出光美術館のコレクショ...