山種美術館「桜 さくら SAKURA 2025 美術館でお花見!」<5月11日まで>
春がやってきました。長い冬が終って、待ちに待った春ですーーと思ったら、また冬に逆戻りしたようですが……。春といえば、何はなくとも桜です。春になったから桜が咲くのではありません。桜が咲くから春になるんです(!?)
サクラの語源については諸説あるそうですが、日本神話にでる木花之佐久夜毘売このはなのさくやひめの美しさが筆舌に尽しがたく、もっとも美しい花のようだったので、その花をサクヤと呼び、やがてサクラになったという説にもっとも魅力を感じます。
単に「花」といえば桜を指すようになり、木の花、花王、夢見草、かざし草、つまこい草、いろみ草、はるつげ草、しののめ草などたくさんの異名が生まれるようになったことは、不思議でも何でもありません。さらに桜は日本の象徴、日本人の精神そのものと見なされるようになりました。「しきしまの大和心を人とはば朝日に匂ふ山桜ばな」という本居宣長の一首が、それを物語っています。
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