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2024年9月12日木曜日

出光美術館「物、ものを呼ぶ」2

もともと、当館のコレクションは、江戸時代の文人画に象徴されるような枯淡な魅力をたたえた作品から出発しています。ただし、美術館としての活動がはじまった昭和41年以降は、日本絵画の歴史を体系的にとらえることを意識した蒐集が重ねられました。院政期絵巻の傑作「伴大納言絵巻」や室町時代のやまと絵屏風、<江戸琳派>の絵画など、いまでは当館の顔になっているような作品のいくつかが加わったのは、1980年代から90年代ころのことです。そして近年、伊藤若冲をはじめとする江戸時代絵画のコレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻が蒐集した作品の一部を迎えたことにより、当館の絵画コレクションはいっそう華やかになりました。まさに作品と作品が呼応するかのように幅を広げてきた当館の絵画コレクションの粋を、心ゆくまでお楽しみください。

 

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