2024年7月13日土曜日

サントリー美術館「尾張徳川家の至宝」2

 

名古屋大学で過ごした5年半、しばしば学生と一緒にお訪ねしたからです。國華主幹をあずかっていた時、清話会の特別鑑賞会を開かせてもらったからです。その時お世話になった小池富雄さんと、やがて静嘉堂文庫美術館でともに仕事をするようになったからです。

今年上半期NHK文化センター青山教室で開いている「魅惑の日本美術展 おすすめベスト6!!」で、このあいだ本展を取り上げて紹介しました。しかしオープン前のため、ミズテンでしゃべっちゃったんです。それがチョッと恥ずかしく、今回はオープン前日の内覧会に馳せ参じたというわけです。

近年、額装から本来の巻物形式に改められた国宝「源氏物語絵巻」――僕が好んで使う「隆能源氏たかよしげんじ」のベストワン「柏木(三)」が燦然たる光を放っています。しかしこれについては、先の講座でチョッと詳しく私見を述べました。

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山種美術館「桜さくらSAKURA2025」4

人はだれしもこの幸福な島国で、春、とくに桜の季節を京都や東京で過ごすべきだ。その季節には、思い思いに着飾った人々が、手に手をたずさえ桜花が咲き乱れる上野公園をはじめ、すべての桜の名所に出掛けてゆく。彼らはその際、詩作にふけり、自然の美と景観を賛美する。……世界のどの土地で、桜の季...