もう一つ「僕の一点」に「琉球塗板屏風」を挙げて、妄想と暴走を披露したかったのですが、それはまたの機会にゆずり、今回は裏面一扇の上下に描かれる「騎驢図」と「山水図」を取り上げ、賛の戯訳だけを紹介することにしましょう。「騎驢図」を選んだのは、やはりお酒が登場するからなのかな(笑)
ロバで行くのも歩くのも いくら力んでやったとて
天地は無限に広いから 遅速の違いがあるでなし
だからのんびり酒を酌くみ 詩を詠み俗塵 逃れよう!!
そうすりゃ気持ちも晴々と 爽快になる――昔から
鎌倉市立鏑木清方記念美術館「あの人に会える! 清方の代表作<築地明石町>三部作」 11月30日で終わっ てしまいましたが 、 やはり清方の「築地明石町」はいい絵だなぁと感を深くしました。 2019年冬 、竹橋の国立近代美術館で 44年ぶりにこの「幻の名画」が 公開され、話題...
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