薩都刺「遊西湖 六首」2
プレーボーイは泥酔し 家に帰るの忘れるし
湖 巡った遊覧を 醒めても覚えておりません
夜は涼しく水面すいめんに 映るともし火ほの暗く
越の美人の低唱に 昇りはじめる三日月みっかづき
もっとも慶長 6 年といえば、友松が桂宮家に出入りし始めたころですから、挨拶代わりの自己紹介、ブッチャケていえば売り込み作戦だったかもしれませんが、これは友松のために言わないほうがよかったかな ( 笑 ) 当時智仁親王は弱冠 22 歳、千年の齢を保ちつねに緑を失わないトキ...
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