このたび開催する特別展「明治美術狂想曲」では、明治時代の美術を取り巻く時代の変化、作品の変容を、「狂想曲」と見立て、静嘉堂所蔵の明治美術を中心に展観します。彌之助の援助のもと制作された橋本雅邦《龍虎図屏風》、岩﨑家の邸宅を飾った黒田清輝《裸体婦人像》など約50件を紹介しています。現代でも色あせない明治美術の魅力をお楽しみください。
先に板橋区立美術館の「椿椿山展」をアップしました。そのさい椿山に学んだ画家・野口幽谷の名も挙げましたので、「僕の一点」は幽谷の「菊鶏図屏風」といきましょう。
総合司会の大高保二郎さんがみごとに〆れば、 2024 鹿島美術財団東京美術講演会もほぼ定刻に終了、会場を地下ホールに移して、コロナ明け初のレセプションとは相なりました。僕たちは高階秀爾先生の一日も早き快復を祈念しつつ歓談、杯を重ねましたが、 9 日後に幽明界を異にされるとは...
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