学者などあこがれるのはお止めなさい 貧乏神に付きまとわれる
家はただ壁があるだけ何もなく 飯はわずかに一個のわりご
詩や賦などうまかったって儲からず 天下国家を論じても無駄
それよりも酒をやるのが一番だ 世俗の人と酔いふらふらと……
ここで改めてこの蓋の松をみると、 松原や 松林のごとく松の木をずっと描き並べてあるわけじゃなく、はっきりと左右に分かれていることに気づきます。それはまるで遠く離れた高砂の松と住吉の松に見えてくるではありませんか。 右側が高砂の松、左側が住吉の松ということになるでしょう。 少...
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