須田寛さんといってもご存じない方がいらっしゃると思いますが、電車のシルバー・シート、いまの優先席の発案者といえば、ぐっと親しみを感じていただけるのではないでしょうか?
いま「ヌードと春画」の続編を、『みだれ髪』を加えて書きたい気持ちになっています。先の『心の花』誌上合評会で、ある美術家が『みだれ髪』の歌を絵にすると春画になると述べているからです。これにスポットライトを当てて書けば、結構おもしろい一編ができあがるでしょう。
ヤジ「またまた独断と偏見、妄想と暴走じゃないの?」
去年から微力にもかかわらず出光美術館のお手伝いをすることになった僕ですが、その「僕の一点」は、一対の「青白磁刻花牡丹唐草文吐魯瓶 とろびん 」ですね。中国は北宋から南宋にかけての頃でしょうか、景徳鎮で焼成された逸品です。青白磁は白磁のバージョンですが、影青 インチン とも呼ばれ...
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