竹ならば なれるものなら団扇[だんせん]に……
しなやかな手に握られて 涼しい風を送りたい
でも残念!! 白露[しらつゆ]おりる朝[あした]には
そなたの姿を振り返り 僕はこの身を引くことに……
樹木なら なれるものなら桐となり
そなたが膝のその上で 奏する琴に作られたい
でも残念!! 宴[えん]果て寂しくなるころに
僕は仕舞われ一音を 奏でることも許されぬ
「 差出し 」 とは、電気のない時代に用いた花道の俳優を照らすための照明用具です。 角形の燭台に長い柄をつけたもので、二人の後見が前後から差し出して照らしました。「面明 つらあか り」ともいい、現代でも古風な演出には使われます。かつて 何かで 見た記憶はありますが、以上は平凡...
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